サイトマップとは

サイトマップの誤解

一般的にサイトマップというと、ページの下の方の欄外に「サイトマップ」というリンクが貼られていて、クリックすると色々なページのタイトルが箇条書きされている目次のページを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実はそれは、htmlファイルのサイトマップのことを指していて、サイトマップの説明としてはこれだけでは十分ではありません。サイトマップにはhtmlファイルとxmlファイルの２種類があり、どちらもホームページのコンテンツを伝えるためのものに変わりはありませんが、xmlのサイトマップは検索ロボットのためにつくられるもの、htmlのサイトマップは、ホームページを見に来た人のためにつくられるものという違いがあります。

特に、コンテンツの多いホームページや、リンク（内部外部含む）の少ないホームページ、文字の量に比べ画像や動画の比率の多いホームページには、xmlのサイトマップの作成がGOOGLEから推奨されています。
こうした条件に該当しない場合でも、ゆくゆくはページ数を増やしたい場合やなるべく早くページの更新を検索ロボットに伝えたい場合には、htmlのサイトマップだけでなく、xmlのサイトマップも作成することをおすすめします。

XMLサイトマップのつくり方

XMLサイトマップは、無料でつくれるサイトがありますのでぜひ調べてみてください。WORDPRESSを使われている方はプラグインを使うことで作成が可能となります。作成の際には、アドレスを正しく入力することと、インデックスさせないように設定したページがある場合は必ず事前に除外してつくることを忘れないよう注意しましょう。

XMLサイトマップの使い方

XMLサイトマップをつくったら後は簡単です。ホームページデータを置いてあるサーバーにXMLサイトマップをアップロードし、Google Search Consoleを使ってGOOGLEに送信するだけです。

右のようにステータス欄に「成功しました」という表示が出れば送信が正常に完了しています。失敗すると「取得できませんでした」と赤文字で表示されます。この場合は、アップロードしたXMLサイトマップのファイルデータが破損しているか、URLが間違って記載されている可能性がありますので、記述をチェックしてみましょう。